東京医大八王子センター、生体肝移植前に寄付金って？

東京医科大八王子医療センター
（東京都八王子市）

が、生体肝移植手術を受ける患者に寄付金の提供を依頼し、
２年余りの間に１１人から総額１１７３万６０００円を受け取っていたことがわかったんだって。

嫌なことをする病院だよね。
だって、これだと、
寄付金を依頼するのは、

生体肝移植手術を受ける患者に対してだけって事でしょう？
それは酷くないですか。

もう受けると若手いる患者に、
そんなことを言うなんて、
無理でも、はっきりと断れるような人が、
家族がいると思いますか？

半分脅しのようなものじゃないですか？
断れない者に対して依頼するというのは
最低です。

依頼は手術前に行われ、
外部の病院から手術の応援に招いた医師への謝礼や、
保険適用外の薬の購入などに使われたんだって。

生体肝移植手術は保険適用だが、
それ以外の保険外負担を患者から徴収していたともいえ、

保険診療と保険外診療の併用を禁じた混合診療の疑いもあるとのことです。

やっぱり、
お金が人の命を左右することもあるって事が良くわかったよ。


読売新聞が入手した資料や関係者の話によると、
寄付金は２００５年１０月から０８年１月の間に、

最も多い人が３００万円（最少は９０００円）、
８人が１００万円以上を納めていたとのことです。

この時期、
同センターで生体肝移植手術を受けた２５人全員に寄付を求め、
１１人が寄付したそうです。


寄付は、
移植を担当する同センター第５外科教授（当時、既に退職）や准教授（同）が
手術前に

「移植医療の振興が目的」

と説明し、依頼していたんだそうです。

ある患者・家族は

「任意とはいえ、断ると移植手術をしてもらえなくなるのではないかと考え、寄付を行った」

と打ち明けたそうです。

やっぱりね。
誰だってそう思うよ。
ほら、脅しに近いでしょ！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100428-00000612-yom-soci